猫の鈴

お腹に「まよけ」と入った、小田原鋳物の鈴。
古来から日本では、鈴の音色には魔除けや厄除けの力があると伝えられてきました。





鈴は古代中国では「仙道に琉金の鈴有りて以って鬼神を摂む」(陶弘景「真誥)
とされ、その清らかな音色によって邪霊が祓われると信じられていました。
これがわが国に伝わり、公式令という法律では、中央政府と地方諸国を結ぶ
交通・情報伝達の手段として設けられた駅伝の馬にも駅鈴を用いることが定められていました。

神社の拝殿に吊るされた金色の鈴を三度振ってお参りするのは、鈴はその聖淨な音色に祓いの霊力を持ち、
金色(黄色)は陰陽五行の思想では中央土性で最も強い力を発揮し、
三度振るのは、三という数が万物の生成と繁栄を約束するめでたい数とされているからなのです。
神社での祈祷はや御神楽での巫女の振鈴の所作にも同じ意味合いがあります
京都府神社庁のホームページより